■電子書店での販売 あなたの原稿を、でんでんコンバーターでEPUBにして、Amazon Kindleストアなど電子書店で販売しませんか? でんでんコンバーターで作ったEPUBはAmazon KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング) の入稿データや、各社の電子書店で販売するためのEPUBファイルとしても使えます。 KDPの場合、「KDPセレクト」というAmazon限定販売なら、いろいろ制限がありますが70%という高い料率での印税支払いも可能です。 https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A29FL26OKE7R7B https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A301WJ6XCJ8KW0 ■無料はダメ メールニュース、ブログなど無料公開されている情報を、束ねてEPUBにした場合でも、各、電子書店は営利を目的としてビジネスベースで電子書籍を品ぞろえしているので、100円でも良いので、値段を付けてください。 また、電子書店は無料で公開されているコンテンツとの「差別化」を希望するので、写真の追加など、差別化を検討してください。 ネットで無料公開されていない原稿は、大歓迎です。 ■お勧めはブックレット 電子書籍は、A4判Word原稿で10~20ページ程度の小冊子を100~300円の低価格で販売することをお勧めします。 シリーズ化して、小冊子をたくさん並べる戦略です。 学術書など、ユニークな電子書籍は、1000円、2000円でも売れます。 ※Amazon35%オプションの場合 ・3MBまで:99~20,000円 (.epubでは2.4MBくらいまで) ・3~10MBまで:200~20,000円 ・10MB以上:300~20,000円 ※Amazon70%オプションの場合 250~1250円 ※別途、配信コストが¥1/MBかかります ■こんな原稿がお勧め 様々なメルマガ、ブログ。 音楽、演劇、文学、科学などの同人誌、パンフレットなどの連載。 EPUB 3対応なので、俳句、歌集、小説など、縦書き文書やルビも大丈夫です。 回顧録を電子出版!という手もあります。 内容の更新も簡単に行えるので、第2版や間違い訂正も容易です。 ■こんな原稿は苦手です 段組、図版、キャプションなど綺麗にレイアウトされた原稿。 数式、化学式。 表。 問題集、教科書。 楽譜、・・・ ※画像(固定レイウト)EPUBにすれば、どんなコンテンツでもOKですが、EPUBの最大の特徴である「リフロー(画面サイズに依存せず、好みの文字サイズで読める)」が失われ、KDPセレクトではファイルサイズが膨らむと配信手数料も上がります。 ■こんなことに注意 ・著作権侵害、誹謗中傷、公序良俗! ミッキーマウスの写真、ジャニーズの生写真など不可です。他の方の文章を引用する場合は、引用を明確にしてください。 他人や企業を悪く表現することや、ヒワイな表現も要注意です。 ・URLのリンク切れ IT系だとURLがたくさん書かれた原稿がありますが、リンク切れは要チェックです。 ・日付もしっかり入れましょう 内容にもよりますが、ブログやメルマガの場合、しっかり掲載日を入れた方が良いです。 |